せんりょう‐げんど【線量限度】
放射線被曝(ひばく)の線量の制限値。この値を少しでも越えると人体にとって危険であることを示す。国際放射線防護委員会(ICRP)による勧告値(1990年)は一般人に対し1年当たり1ミリシーベルト、...
せんりょうげんど‐の‐てきよう【線量限度の適用】
⇒個人の線量限度
せんりょう‐さくもつ【染料作物】
染料をとる目的で栽培する植物。ムラサキ・ベニバナ・アカネ・アイなど。
せんりょう‐とうりょう【線量当量】
放射線の生物学的効果を表す量。各種放射線の細胞に与える傷害を示す線質係数と吸収線量との積で表す。単位には、もとレム、現在はシーベルトを用いる。
せんりょう‐どうぐ【千両道具】
千両ほども価値のあるもの。「—の娘を、二十両の目腐り銀(がね)で女房に持たうや」〈浄・女腹切〉
せんりょうはなよめとびきりやみたてちょう【千両花嫁とびきり屋見立て帖】
山本兼一の歴史小説。平成20年(2008)刊行。京の道具屋夫婦を主人公とする連作短篇集。
せんりょう‐ばこ【千両箱】
1 江戸時代の金貨幣保管用の容器。ふつう、小判千両を収納するので千両箱とよばれたが、二千両入り・五千両入りのものもあり、箱の大きさは一定しない。 2 多額の金銭を生み出すもと。「お二人ながら竹屋...
せんりょう‐やくしゃ【千両役者】
《1年間の給金を千両とるほどの役者の意》 1 技芸・風格ともに備わった人気役者。 2 技量にすぐれ、きわだった活躍をして周囲を魅了する人。「サッカー界の—」
せんりょう‐りつ【線量率】
単位時間当たりに物質に吸収または照射される放射線の量。
せんりょうりつ‐こうか【線量率効果】
受けた放射線の総量が等しい場合、一般に慢性被曝より急性被曝の方が生体への影響が大きくなること。線量率が低い場合、細胞内のDNAが損傷を受けても、自己修復するためと考えられている。