せい‐ざん【青山】
1 樹木が青々と茂っている山。 2 《蘇軾「授獄卒梁成以遺子由」の一節「青山に骨を埋むべし」から》人が死んで骨を埋める土地。墳墓の地。死に場所。「人間到(いた)る所—あり」
琵琶の名器の名...
せいざん‐いっぱつ【青山一髪】
遠くの青い山が青い空と線のように交わるさまを1本の髪の毛にたとえた語。
せいざん‐そう【西山荘】
茨城県中北部、常陸(ひたち)太田市にある山荘。水戸2代藩主徳川光圀(みつくに)が没するまでの10年間、隠居生活を送った場所で、当時は西山御殿とよばれた。現存する建物は、文政2年(1819)に8代...
せいざん‐ちょう【西山朝】
18世紀末のベトナムの王朝。1778年西山党の阮(げん)氏が黎(れい)朝を滅ぼして建てたが、1802年、フランス軍の援助を受けた黎朝一族の阮福映に滅ぼされた。タイソン朝。
せいざん‐は【西山派】
浄土宗の一派。法然の弟子で、京都の西山善峰寺にいた証空を祖とする。
せい‐し【世子/世嗣】
天子・諸侯・大名など、貴人の跡継ぎ。よつぎ。
せい‐し【正史】
1 国家などが編纂した歴史。→外史(がいし) 2 中国で、最も正統と認められた、古代から明代の各時代の紀伝体の歴史書。南宋時代には十七史、明代には二十一史、清代には二十二史・二十四史が認められた...
せい‐し【正矢】
1からある角の余弦を減じたもの。1−cos Aを角Aの正矢という。和算の八線表とよぶ三角関数表にみえる。
せい‐し【正使】
主任の使者。使者の中で上席の者。
せい‐し【正視】
[名](スル) 1 正面からまっすぐに見ること。まともに見ること。直視。「—するに忍びない」 2 正常な視力をもつ目。正常の調節作用によって、平行光線が網膜上に正しく像を結ぶ目。正視眼。