アイントプフ【(ドイツ)Eintopf】
《「アイントップ」とも》ドイツの家庭料理。スープを張った鍋にジャガイモ・ニンジン・玉葱(たまねぎ)・豆類・ソーセージまたは肉などを入れ、煮崩れない程度によく煮込んだもの。→アイントプフの日曜日
アメリカン‐ドッグ
《(和)American+dog》串に挿したソーセージに甘いバターミックス粉を溶いた衣を付け、サラダ油で揚げたもの。米国ではコーン(トウモロコシ)を原料とした生地を使うので、コーンドッグという。
あら‐びき【粗挽き】
[名](スル)穀物・食肉などを普通よりも粗めにひき砕くこと。また、そうしたもの。「—のソーセージ」「胡椒(こしょう)を—する」
あらびき‐ソーセージ【粗挽きソーセージ】
粗めに挽(ひ)いた肉を詰めたソーセージ。
アンドゥイエット【(フランス)andouillette】
フランスの肉料理の一。豚などの腸や胃を塩や香辛料とともに詰めたソーセージ。焼いて食べる。アンドゥイユ。
ウィンナ【Vienna】
《「ウインナ」とも》 1 「ウィンナコーヒー」「ウィンナソーセージ」の略。 2 多く複合語の形で用い、ウィーン風の、の意を表す。
ウィンナ‐ソーセージ【Vienna sausage】
羊・山羊(やぎ)の腸にすりつぶした肉を詰めた小形のソーセージ。ウィーンで作り始められたという。
えん‐せき【塩漬】
《多く「塩せき」と書く》ハム・ソーセージなど食肉加工品の製造工程で、原材料に食塩・発色剤・調味料などを加えて漬け込むこと。
かこう‐にく【加工肉】
主に、保存のための処理をほどこした肉製品をいう。ハム・ソーセージ・ベーコンの類、あるいは味噌漬け肉・乾燥肉・肉の缶詰などがこれにある。また、成型肉、あるいは合い挽き肉などをいうこともある。→生鮮肉
ぎょ‐にく【魚肉】
1 魚の肉。「—ソーセージ」 2 《相手の思うままに切り刻まれるものの意》生命や運命が相手の手の中にあること。「人はまさに刀俎(たうそ)たり、我は—たり、何ぞ辞することをせんや」〈太平記・二八〉