短(たん)を舎(す)て長(ちょう)を取(と)る
《「漢書」芸文志から》欠点や短所を除いて、美点や長所を参考とし、取り入れる。
胆(たん)を練(ね)・る
物事に動じないように、精神力を鍛える。「—・って度胸を養う」
端(たん)を発(はっ)・する
それがきっかけになって物事が始まる。「領土問題に—・した紛争」
だん‐ぎ【弾棋/弾碁】
《「たんぎ」とも》遊戯の一。四角い中高の盤の両方に6個または8個の白黒の石を並べ、対座した二人が交互にその石をはじいて、相手の石に当たれば取り、当たらなければ取られる。指石。いしはじき。たぎ。
だん‐し【弾指】
[名](スル)《古くは「たんじ」「だんじ」とも》 1 仏語。 ㋐曲げた指の爪を親指の腹にかけて強くはじくこと。許諾・警告・忌避や歓喜などの意を表す所作。 ㋑きわめて短い時間の単位。一万二千弾指を...
だん‐ちゃ【磚茶】
《「磚」は煉瓦(れんが)の意。「たんちゃ」とも》紅茶または緑茶を円形・方形などに蒸し固めた茶。少しずつほぐして煎じたり湯に溶かしたりして飲む。中国を中心にチベット・モンゴル・ネパールなどで行われる。