ちり‐だに【塵蜱】
ヒョウヒダニの別名。室内のちりの中にいるのでいう。
ちり‐ちょうず【塵手水】
1 手を清める水のないとき、空中の塵をひねる動作をして、手水を使う代わりとすること。「—をつかひ、又、何かしきりに念じる」〈滑・八笑人・四〉 2 相撲の作法の一。土俵上の力士が取組に先立って、徳...
ちり‐ちり
[副](スル) 1 ちぢれたりしわが寄ったりするさま。「—した頭髪」 2 毛や糸などが焼けちぢれる音を表す語。「—(と)毛糸が焼ける」 3 冷気などが、肌を軽く刺すように感じられるさま。「流れ...
ティリティリマタンギ‐とう【ティリティリマタンギ島】
《Tiri Tiri Matangi Island》ニュージーランド北島の都市オークランドの北東約30キロメートル、ハウラキ湾に浮かぶ島。ファンガパラオア半島の東に位置する。タカヘ、プケコ、キウ...
ちり‐ぢり【散り散り】
[形動][文][ナリ]まとまっていたものがはなればなれになるさま。ばらばら。「—になって逃げる」
ちりぢり‐ばらばら【散り散りばらばら】
[形動][文][ナリ]あちこちに散って、はなればなれになるさま。「卒業して仲間が—になる」
ちりっ‐ぱ【塵っ葉/塵っ端】
《「ちりっぱ一つ」などの形で、あとに打消しの語を伴って用いる》塵を強めていう語。また、きわめて小さい物事や、ごくわずかのもののたとえ。「—一つも軽んぜずに研究する厳粛な態度は」〈風葉・青春〉
ちり‐つき
ちりつくこと。また、その状態。「前髪の—が気になる」
ちり‐つ・く
[動カ五(四)]髪の毛などが、ちぢれた感じになる。「毛先が傷んで—・く」
ちり‐づか【塵塚】
ごみを捨てる所。ごみため。はきだめ。「そうでないものは—に捨てられ、存在をさえ否定された」〈寅彦・田園雑感〉