チンダル‐げんしょう【チンダル現象】
コロイド溶液やエーロゾルなどに光を当てたとき、その微小な粒子によって光が散乱され、光の通路が一様に光って見える現象。一般にレイリー散乱によって説明される。ティンダル現象。
チンダル‐さんらんこう【チンダル散乱光】
チンダル現象で散乱される光。ティンダル散乱光。
ちん‐だん【珍談】
珍しい話。また、こっけいな話。
ちんだん‐ぐ【鎮壇具】
寺院などを建立する際に、地鎮のためにその土地に埋めた宝石や道具類。奈良時代に盛んに用いられた。
チンチェーロ【Chinchero】
ペルー南部の村。クスコの北西約20キロメートル、ウルバンバ渓谷に位置する。インカ帝国時代の石垣や、何らかの儀式のためとされる加工された巨石が残る。アルパカやヒツジの毛織物が有名。
ちんちくりん
[名・形動] 1 背が低いこと。また、そのさま。背の低い人をあざけっていう語。 2 背丈に比べて衣服が短すぎること。また、そのさま。つんつるてん。「—な(の)去年の服」
ちん‐ちゃく【沈着】
[名・形動](スル) 1 落ち着いていて、物事に動じないこと。また、そのさま。「—な行動」 2 底にたまって固着すること。「色素が—する」
チンチャ‐しょとう【チンチャ諸島】
《Islas de Chincha》ペルー中部西方の太平洋にある諸島。ピラカス半島北部の沖合約20キロメートルに位置し、南北に三つの島が並ぶ。古くからグアノ採取が行われたが、19世紀末には枯渇した。
ちんちゅうき【枕中記】
中国の伝奇小説。唐の沈既済の著。800年ごろ成立。邯鄲(かんたん)の青年盧生(ろせい)が、茶店で道士から枕を借りて昼寝をし、自分の生涯の夢を見て、栄達のはかなさを知る話。「邯鄲の枕」「黄梁(こう...
ちん‐ちょう【沈重】
[名・形動]落ち着いていて、おもおもしいこと。また、そのさま。「始終—な玄機に制馭(せいぎょ)せられていた」〈鴎外・魚玄機〉