チンキ
《(オランダ)tinctuurから》生薬をエチルアルコール、またはエチルアルコールと精製水とで浸出した液剤。 [補説]「丁幾」とも書く。
ちん‐きゃく【珍客】
珍しい客。また、思いがけない客。ちんかく。「—が訪れる」
ちん‐きょう【聴叫】
《「ちん(聴)」は唐音》禅寺で住持の命令を諸寮に伝える役。聴呼(ちょうこ)。
ちん‐きん【沈金】
漆器の装飾技法の一。漆を塗った面に毛彫りで文様を施し、その彫り溝に金箔や金粉を押し込むもの。中国では鎗金(そうきん)とよび、日本へは室町時代に伝わった。現在、石川県輪島市・秋田県湯沢市川連(かわ...
ちん‐きん【賃金】
1 賃貸借において賃借人が支払う金銭。 2 ⇒ちんぎん(賃金)
チンギデベマラ‐げんせいしぜんほごく【チンギデベマラ厳正自然保護区】
《Tsingy de Bemaraha》マダガスカル西部にある自然保護区。「チンギ」は「裸足では歩けない場所」の意で、石灰岩が浸食されてできた鋭く尖った岩が切り立つ。保護区内には原生林も広がり、...
チンギデベマラハ‐こくりつこうえん【チンギデマラハ国立公園】
《Tsingy de Bemaraha National Park》⇒チンギデベマラ厳正自然保護区
ちんぎょ‐らくがん【沈魚落雁】
《「荘子」斉物論の「毛嬙麗姫、人の美とする所也、魚之を見て深く入り、鳥之を見て高く飛ぶ」すなわち、人の目には美しく見えるものも、魚や鳥はこれを見て驚いて逃げる意から》魚や雁も圧倒されるほどの美人...
ちんぎょらくがん‐へいげつしゅうか【沈魚落雁閉月羞花】
[連語]《「閉月羞花」は、月が雲間に隠れ、花が恥じてしぼむ意》「沈魚落雁」に同じ。
ちん‐ぎん【沈吟】
[名](スル) 1 思いにふけること。考え込むこと。「しばらく—したあとで」〈藤村・春〉 2 静かに口ずさむこと。「古歌を—する」