ち‐じん【地神】
《「ぢじん」「ぢしん」とも》 1 地の神。国つ神。地祇(ちぎ)。⇔天神(てんじん)。 2 天照大神(あまてらすおおみかみ)以下、この国を治めた神々。 3 ⇒じがみ(地神)
すさのお‐の‐みこと【素戔嗚尊/須佐之男命】
日本神話の神。伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。多くの乱暴を行ったため、天照大神が怒って天の岩屋にこもり、高天原から追放された...
すめ‐みおや【皇御祖】
天皇の先祖、すなわち歴代の天皇やその母親。また、特に、皇祖の天照大神(あまてらすおおみかみ)のこと。「天豊財重日足姫(あめとよたからいかしひたらしひめ)の天皇を称(まう)して—の尊(みこと)と曰...
すめ‐みま【皇孫/皇御孫】
1 天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫、すなわち瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のこと。「遂に—天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)を立てて」〈神代紀・下〉 2 天照大神の子孫であ...
たよせ‐に【手寄せに】
[副] 1 はるかに隔たっているさま。「天照大神(あまてらすおほみかみ)を—拝みたまふ」〈天武紀・上〉 2 事のついでに。「忍びかね摘(つ)み知らするををみなへし—折ると思ひうとむな」〈夫木・一一〉
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル) 1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の—する社(やしろ)」 2 人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄(やゆ)の気持ちを込めて...
にほん‐しほうしえんセンター【日本司法支援センター】
平成16年(2004)に成立した総合法律支援法に基づき、平成18年(2006)に設立された法人。離婚・相続・契約など民事・刑事を問わず、国民のかかえる法律問題について相談を受け、制度の説明、関係...
にった‐じんじゃ【新田神社】
鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市にある神社。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を主神とし、天照大神(あまてらすおおみかみ)・天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)を配祀(はいし)。川内八幡。
ににぎ‐の‐みこと【瓊瓊杵尊/邇邇芸命】
日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命令で、葦原の中つ国を統治するため、高天原(たかまがはら)から日向(ひゅうが)高千穂峰に天...
てんそん‐こうりん【天孫降臨】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けて葦原の中つ国を治めるために高天原(たかまがはら)から日向(ひゅうが)国の高千穂峰に天降(あまくだ)ったこと。