とんでろじいちゃん
山中恒の児童文学作品。少年が祖父と共に祖父の子ども時代へタイムスリップするファンタジー。平成5年(1993)刊行。第31回野間児童文芸賞受賞。平成11年(1999)、大林宣彦監督により「あの、夏...
とん‐でん【屯田】
1 兵士が辺境の地を守りながら、ふだんは農業に従事すること。 2 屯田兵2のための田。 3 上代、皇室用の田。 4 主税寮(しゅぜいりょう)の唐名。
とんでん‐へい【屯田兵】
1 土着して平時は農業に従事している兵。 2 明治政府が北海道の開拓と警備のために設置した農兵。明治8年(1875)から同37年まで続いた。
とん‐と
[副] 1 すっかり。きれいさっぱり。「宿題を—忘れた」 2 (あとに打消しの表現を伴って)一向に。すこしも。「何度聞いても—わからない」「—姿を見せない」
とん‐とう【遁逃】
[名](スル)にげること。のがれること。「遂に自から軍艦を破壊して陸上に—するならん」〈独歩・愛弟通信〉
とん‐とろ【豚とろ】
豚の肩・首にある、脂が乗った肉。焼き肉用として好まれる。ピーとろ。
とん‐とん
[副] 1 物を続けざまに軽くたたく音を表す語。「ドアを—(と)ノックする」「はしご段を—(と)上る」 2 物事がとどこおることなく進むさま。「縁談が—(と)まとまる」 [形動]ふたつのもの...
とんとん‐びょうし【とんとん拍子】
[名・形動]物事が順調にはかどること。また、そのさま。「交渉が—に運ぶ」
とんとん‐ぶき【とんとん葺き】
杮(こけら)葺(ぶ)きのこと。
どんど
《「とんど」とも》正月15日に、門松・竹・注連縄(しめなわ)などを燃やす行事。どんど焼き。どんど祭。《季 新年》「黒こげの餅見失ふ—かな/犀星」→左義長(さぎちょう)