しお‐ば【塩場】
1 「塩所(しおどころ)」に同じ。 2 動物がナトリウムなどのミネラルを摂取するために利用する場所。岩塩が露出した場所や湧水に伴って無機塩類が析出した場所などがある。草食の哺乳類や果実食の鳥類な...
シクロヘキシルスルファミンさん‐ナトリウム【シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム】
《(ドイツ)Natriumcyclohexylsulfamateから》⇒シクロヘキサンスルファミン酸ナトリウム
しゃ‐ちょうせき【斜長石】
長石の一。アルミニウム・カルシウム・ナトリウムなどを含む珪酸塩で、カルシウム・ナトリウム両主成分が種々の割合でまじった固溶体。灰長石・中性長石・曹長石など。ふつう白色の柱状結晶で双晶をなす。三斜...
しゅうか‐ぎん【臭化銀】
硝酸銀の水溶液に臭化アルカリの水溶液を加えてできる淡黄色の粉末。水に溶けず、チオ硫酸ナトリウム水溶液に溶ける。光に当たると銀を遊離して黒色になる。写真用感光材料に用いる。化学式AgBr
しゅせきさん‐カリウムナトリウム【酒石酸カリウムナトリウム】
⇒酒石酸ナトリウムカリウム
しゅせきさん‐ナトリウムカリウム【酒石酸ナトリウムカリウム】
酒石酸とナトリウム・カリウムの塩。四つの異性体があり、ふつう四水和物が得られ、ロッシェル塩またはセニエット塩とよばれる。無色透明の結晶で、斜方晶系。酒石酸カリウムナトリウム。
しょうさん‐ナトリウム【硝酸ナトリウム】
ナトリウムの硝酸塩鉱物。水に溶けやすい無色の結晶。チリなどの南アメリカ太平洋沿岸に大量に産したので、チリ硝石とよぶ。肥料・化学薬品に用いる。
しょう‐そう【晶相】
同一物質の結晶で、結晶面の組み合わせの違いによって生じる異なる外形。例えば塩化ナトリウムでは立方体と立方八面体があり、晶相が異なる。
しょく‐えん【食塩】
食用として精製された塩。主成分は塩化ナトリウム。また、塩化ナトリウムのこと。→塩(しお)
しょくえん‐そうとうりょう【食塩相当量】
食品に含まれるナトリウムの量を食塩の量に換算したもの。ナトリウム394ミリグラムで食塩約1グラムに相当する。 [補説]次の式で計算される。食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54÷1000