ナノボット【nanobot】
⇒ナノマシン
ナノポア【nanopore】
膜たんぱく質や人工的に合成された薄膜にある数ナノメートル程度の極小の穴。DNA(デオキシリボ核酸)を1本に分離してこの穴に通し、塩基配列を高速で解析する次世代シーケンサーで用いられる。
ナノ‐マシニング【nano machining】
ナノメートル程度という分子レベルの微細構造をつくる技術。走査型トンネル顕微鏡、原子間力顕微鏡、光ピンセット、自己組織化などの技術を応用する。→マイクロマシニング →ナノマシン →NEMS(ネムス)
ナノマシン【nanomachine】
ナノメートル程度の大きさの分子機械。たんぱく質(約10ナノメートル)やウイルス(約100ナノメートル)程度のものを指し、広義には細胞内器官や生体分子なども含む。ナノボット。ナノロボット。
なのめ【斜め】
[形動ナリ] 1 傾斜しているさま。ななめ。〈新撰字鏡〉 2 ありふれているさま。平凡。普通。「わが娘は—ならむ人に見せむは惜しげなるさまを」〈源・東屋〉 3 いいかげんであるさま。なおざり。「...
斜(なの)めなら◦ず
ひととおりでない。いいかげんでない。「苦しき御心地にも、—◦ずかしこまりかしづき聞こえ給ふ」〈源・夕霧〉
ナノメートル【(フランス)nanomètre】
国際単位系(SI)の長さの単位。1ナノメートルは10億分の1(10-9)メートル、すなわち100万分の1ミリ、10オングストローム。記号nm ミリミクロン。
ナノライト【nanolite】
火山岩や火山噴出物中の石基に見られる鉱物の結晶のうち、数十ナノメートルよりも大きく、おおむね1〜2マイクロメートルよりも小さいもの。マイクロライトやウルトラナノライトとともにマグマの粘性を高める...
な‐のり【名乗り/名告り】
1 自分の名前をはっきりと言うこと。また、その名前。「互いに—をする」 2 武士が戦場などで自分の氏名・家柄・身分などを声高に告げること。 3 公家・武家の男子が元服するとき、幼名や通称に代えて...
なのり‐あ・う【名乗り合う】
[動ワ五(ハ四)]互いにおのおのの名を告げる。「初対面で—・う」