なん‐なり【何なり】
[副]どんなことでも。どんなものでも。「—とお申しつけください」
なん◦なり
[連語]⇒ななり[連語]
なん‐なん【喃喃】
[ト・タル][文][形動タリ]口数多くしゃべり続けるさま。「喋々(ちょうちょう)—」「何か—と話しているものもある」〈花袋・田舎教師〉
なん‐なんせい【南南西】
南と南西の間の方角。
なん‐なんとう【南南東】
南と南東の間の方角。
なんなん‐と◦する【垂んとする】
[動サ変][文]なんなんと・す[サ変]《「なりなんとす」の音変化》その状態になろうとしている。もう少しでそれに及ぼうとする。「10年に—◦する歳月」「棟梁年を経て地に傾き殆んど仆るるに—◦す」〈...
何(なん)にせよ
どんな事態があるにしても。いずれにしても。「この状態では—医者に診せねばなるまい」
なん‐にち【何日】
1 どれほどの日数。いく日。「—かかるかわからない」 2 どの日。いく日。「あれは二月の—だったか」
難(なん)に臨(のぞ)んで遽(にわ)かに兵(へい)を鋳(い)る
《「晏子春秋」雑上から》戦争が起こってから急いで武器を作る。事が起こってからあわてて準備をしても間に合わないというたとえ。
なん‐にも【何にも】
[副]《「なににも」の音変化。あとに打消しの語を伴う》何物にも。何事にも。「それでは—ならない」