にこり
[副]ほほえむさま。ちょっと笑うさま。にっこり。「ほめられても—ともしない」
ニコル‐の‐プリズム
方解石の複屈折を利用する偏光プリズム。方解石を劈開(へきかい)面に沿って切り、再びはり合わせたもの。1828年、英国のW=ニコルが発明。偏光ニコル。
に‐ころがし【煮転がし】
サトイモなどを焦げつかないように転がしながら煮詰めたもの。にころばし。にっころがし。
に‐ころばし【煮転ばし】
「煮転がし」に同じ。
に‐ごい【似鯉】
コイ科の淡水魚。湖沼や中・下流の川底にすむ。全長約50センチ。体は細長くわずかに側扁し、口ひげは一対。背側は暗褐色で腹側は白い。食用。さい。
に‐ごう【二号】
1 第2番目であること。また、そのもの。「—車」 2 めかけのこと。本妻を一号と見立てていう。 [補説]作品名別項。→二号
に‐ごう【二合】
1 1合の2倍。→合(ごう) 2 《二官を合わせて一官とする意》平安時代、年給制における年官として、二分官である目(さかん)一人と一分官である史生(ししょう)一人との代わりに、三分官である掾(じ...
にごう【二号】
飯沢匡の戯曲。4幕。昭和29年(1954)、文学座により初演。同年、第1回岸田演劇賞受賞。
にごう‐たい【二合体】
花押(かおう)の様式の一。実名の2字の字画の一部を組み合わせて作ったもの。二合。二合の判。→花押
にごう‐はん【二合半】
1 2合5勺(約0.45リットル)のこと。 2 《1日5合の扶持米(ふちまい)を朝夕二度に分けて食べたところから》武家の下級の奉公人。また、身分の低い奴(やっこ)などを卑しめていう語。