ばんせい‐ふきゅう【万世不朽】
永久に滅びないこと。「—の名作」
ばん‐せき【磐石】
「ばんじゃく(磐石)」に同じ。「宗社を鞏固にして、—の計を為したまえり」〈露伴・運命〉
ばん‐せつ【晩節】
1 人生の終わりのころ。晩年。 2 晩年の節操。「—を全うする」 3 末の世。末年。
ばん‐せん【番宣】
《「番組宣伝」の略》テレビ・ラジオ番組の宣伝。その番組について広告すること。
ばん‐せん【番線】
1 針金を太さによって番号をつけていう語。 2 駅のプラットホームに面した線路を番号で区別していう語。「八—の列車」 3 物資の流通の系統や営業の担当の地域などをいう語。
ばん‐せん【番船】
1 港口・関所などで、必要に応じて見張りや警護をする船。また、密漁を監視する船。ばんぶね。 2 《新綿番船・新酒番船の略称》江戸時代、上方から新綿・新酒を送るため、江戸へ到着する順番を競った廻船の称。
ばん‐ぶね【番船】
⇒ばんせん(番船)
ばん‐ぜい【万歳】
1 長い年月。万年。「千秋—」 2 いつまでも生きること。また、永く栄えること。「君天下を保たせ給はん事、—是より始まる可し」〈太平記・二八〉 3 めでたいこと、寿命などを祝福して唱える語。ばん...
ばん‐ぜん【万全】
[名・形動]少しも手落ちのないこと。きわめて完全なこと。また、そのさま。「—を期する」「—な(の)備え」「—な(の)注意を払う」
ばん‐そう【伴僧】
法会や葬式で、導師につき従う僧。