パニック【panic】
1 ⇒恐慌(きょうこう)2 2 災害など、思いがけない事態に直面した際に群衆が引き起こす混乱状態。「事故直後、乗客が—におちいる」 [補説]書名別項。→パニック
パニック
開高健の小説。昭和32年(1957)「新日本文学」誌に発表。異常繁殖したネズミの駆除をめぐるSF的な純文学作品で、平野謙から絶賛された。
パニック‐オープン
《(和)panic+open》火災や地震などの非常事態発生時に、扉の電気錠を自動的に解除したり、自動ドアを開放したりするシステム。避難経路となる箇所に設置される。非常時解錠システム。→パニッククローズ
パニック‐がい【パニック買い】
⇒パニックバイ
パニック‐クローズ
《(和)panic+close》火災や地震などの非常事態発生時に、自動ドアや電気錠を強制的に停止させ、通行できないようにするシステム。火災の延焼を防いだり、避難に無関係な扉を閉鎖したりする役割を...
パニック‐しょう【パニック症】
⇒パニック障害
パニック‐しょうがい【パニック障害】
不安神経症の一。突発的に強い不安感におそわれ、動悸(どうき)、めまい、体のしびれなどの発作がくり返し起こる。次いで、発作の再発に対する恐怖感にもおそわれる。パニック症。PD(panic diso...
パニック‐バイ【panic buy】
災害などで混乱状態にある人々が、一斉に特定の品物を買おうとすること。パニック買い。
パニック‐ルーム【panic room】
緊急避難用の小部屋。災害や強盗などから身を守るための部屋。