パリテ‐ほう【パリテ法】
《パリテ(parité)はフランス語で同等の意》選挙の候補者を男女同数とすることを定めたフランスの法律の通称。2000年6月制定。 [補説]小選挙区制をとる下院(国民議会)議員選挙では、政党・政...
パリトキシン【palytoxin】
海産毒の一つ。渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)が産生し、食物連鎖を通じてアオブダイ、ハコフグ、ウミスズメ、ソウシハギなどの肝臓や筋肉に蓄積する。食中毒の原因となり、横紋筋融解症による筋肉痛、痙...
パリにしす【巴里に死す】
芹沢光治良の長編小説。パリで胸を病み、幼い娘を残して客死した女性の手記を通じ、夫婦の愛とは何かを問う。昭和17年(1942)「婦人公論」誌に連載、単行本は昭和18年(1943)刊行。昭和27年(...
パリのごがつに【パリの五月に】
清岡卓行の詩集。平成3年(1991)刊。翌年、日本現代詩歌文学館により第7回詩歌文学館賞受賞。
パリのジャン
《原題、(フランス)Jean de Paris》ボアエルデュー作曲のオペラ。2幕。1812年パリで初演。サン=ジュスト脚本。
パリのひみつ【パリの秘密】
《原題、(フランス)Les Mystères de Paris》シューの長編小説。日刊紙ジュルナル‐デ‐デバに、1842年から1843年にかけて連載された、著者の代表作。
パリのやねのした【巴里の屋根の下】
《(フランス)Sous les toits de Paris》フランスの映画。1930作。クレール監督による初のトーキー作品で、三角関係の恋愛物語。同名の主題歌もヒットした。
パリのゆううつ【パリの憂鬱】
《原題、(フランス)Le Spleen de Paris》ボードレールの散文詩集。1861年ごろから雑誌などに発表していた散文詩に、未発表の作品を加えた50編からなる。
パリはんじょうき【パリ繁昌記】
中村光夫の戯曲。昭和35年(1960)、同人誌「声」に発表。同年、第7回岸田演劇賞受賞。
ぱり‐ぱり
[副] 1 張りがあったり、こわばっていたりするさま。「—(と)したおこげ」 2 裂いたりはがしたり、はじけたりする音や、そのさまを表す語。「セロハン包みを—(と)破る」「薄いタイルが—(と)...