アッサム【Assam】
インド北東部の州。州都ディスプル。ヒマラヤ山脈南東に位置し、熱帯モンスーン気候で雨量が多い。世界的な茶の産地。世界遺産(自然遺産)に登録されたカジランガ国立公園がある。アソム。
アルナーチャル‐プラデシュ【Arunachal Pradesh】
《日の昇る土地の意》インド北東端、ヒマラヤ山脈の南面にある州。中国との領土係争地だがインドが実効支配しており、1987年に州政府を設置した。州都はイタナガール。
アルプス‐ぞうざんうんどう【アルプス造山運動】
中生代中ごろから新生代にかけて起こった造山運動。その主な地域はアルプス山脈などの地中海地域からヒマラヤ山脈に至る地帯と、ロッキー山脈からアンデス山脈に至る環太平洋地域で、合わせてアルプス造山帯という。
アンナプルナ【Annapurna】
ヒマラヤ山脈中部の高峰群。最高峰は第1峰の標高8091メートル。南峰(7219メートル)には京大登山隊が1964年に初登頂。
インダス‐がわ【インダス川】
パキスタン東部を流れる川。ヒマラヤ山脈北西部に源を発し、パンジャブ地方、タール砂漠を経てアラビア海に注ぐ。長さ3180キロ。
ウッタラカンド【Uttarakhand】
インド北部にある州。2000年にウッタルプラデシュ州の北部、ヒマラヤ山脈部が分離して成立。州都はデヘラードゥーン。中国との国境近くにナンダデビ国立公園と花の谷国立公園があり、1988年に世界遺産...
エベレスト【Everest】
ヒマラヤ山脈の主峰。ネパールと中国チベット自治区との国境にあり、標高8848メートル。1852年に世界最高峰と判明したとき、インド測量局長官であったG=エベレストを記念して命名。1953年、英国...
エーデルワイス【(ドイツ)Edelweiß】
キク科の多年草。ヨーロッパ‐アルプスやヒマラヤ山脈など高山に自生。高さ10〜30センチ。全体が白い毛で覆われ、葉は細いへら形。夏、茎の頂に葉を星形につけ、その間に花が集まってつく。日本には近縁種...
カイラス‐さん【カイラス山】
《Kailas》中国、チベット自治区南西部にある山。ヒマラヤ山脈の北側に位置するカイラス山脈の主峰。標高6656(6714とも)メートル。ラマ教・仏教・ヒンズー教の聖山。カンリンポチェ峰。ガンデ...
カンチェンジュンガ【Kanchenjunga】
ヒマラヤ山脈東部の高峰。エベレストの東方、ネパールとインドのシッキム州との国境にあり、標高8586メートルは世界第3位の高さ。1955年、英国隊が初登頂。