出典:gooニュース
あのフルトンが復帰戦であわやKO負け…フェザー級は魔境なのか「トレーナーに聞く“井上ショック”の後遺症」
厳しい試合だったが、素晴らしい勝利だ」 ラヒームのそんな言葉通り、9、10回に強打を決めてポイントを手繰り寄せたのは、長距離走も得意でスタミナに自信のあるフルトンならでは。ピンチを迎えたラウンド以外はより的確にパンチを当てており、判定勝利は異論のないものだった。 それでもこの試合を見て、今後のフルトンのキャリアに不安を抱いたファンは少なくなかっただろう。
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このフルトンの苦しい復活劇に反応したのが“悪童”ネリだ。SNS上でのフルトン対ネリを求める投稿に「楽勝だ」とリポストした。ネリはカストロと2022年2月にローカルタイトルをかけて対戦しており、フルトンと同じく2―1判定で辛勝している。ただネリはフルトンと逆で1回にダウンを奪っており、「内容が違う」とでも言いたかったのだろうか。
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中継局のデータでは、パンチのトータル数は、フルトンが450発で、カストロが622発だったが、有効打はフルトンが159発でカストロが160発でほぼ互角。さらにパワーパンチのヒット数ではフルトンが282発中120発、カストロが278発中93発でフルトンが上回っていた。
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