まざまざ‐し・い
[形][文]まざまざ・し[シク]《「まさまさしい」とも》 1 いかにも真実らしい。しらじらしい。「風俗の謬写とは…当時代にはあらざりける風習なんどを—・く物語の脚色(しくみ)に加うることなり」〈...
まさ‐め【正目/正眼】
自分の目でじかに見ること。まのあたり。「和魂(にぎみたま)荒魂兼ねそなわる健全な人の姿を今の—に視よとも言い」〈藤村・夜明け前〉
まさ‐め【柾目/正目】
木を中心を通って縦断したときの面にみられる、樹心に平行してまっすぐな木目(もくめ)。また、その材木。⇔板目(いため)。
まさめ‐がみ【柾目紙/正目紙】
1 コウゾを原料として漉(す)いた厚手の白い和紙。漉き目が柾目のようにまっすぐに通る。主に錦絵(にしきえ)を刷るのに用いられた。 2 桐(きり)・杉などの柾目の木材を紙のように薄く削ったもの。箱...
マサヤ【Masaya】
中央アメリカ、ニカラグア西部の都市。マサヤ県の県都。首都マナグアの南東約30キロメートル、マサヤ湖の東岸に位置する。周辺に豊かな農業地帯が広がり、タバコ、トウモロコシを産し、花卉(かき)栽培も盛...
ま‐さやか【真明か/真清か】
[形動ナリ]はっきりしているさま。さやか。「色深く背なが衣は染めましをみ坂給(たば)らば—に見む」〈万・四四二四〉
マサヤかざん‐こくりつこうえん【マサヤ火山国立公園】
《Parque nacional Volcán Masaya》中央アメリカ、ニカラグア西部にある国立公園。首都マナグアの南東約25キロメートルに位置する。マサヤ山という現在も火口の溶岩が見られる...
まさ‐ゆめ【正夢】
事実と一致する夢。将来、それが現実になる夢。⇔逆夢(さかゆめ)。
マサラ【(ヒンディー)masala】
《「マサーラ」とも》インドなどで用いる混合香辛料。各種の香辛料やハーブを混合したもので、カレー料理の調味やミルクティーに入れる。ガラムマサラは20数種も混合したものをいう。
マサラ‐ムービー
《(和)masala+movie マサラはインドなどで用いられる混合香辛料》インドで制作される娯楽映画の通称。→ボリウッド