まる‐ひも【丸紐】
断面の丸い紐。
まる‐びたい【丸額】
前髪の生えぎわを丸くそった額。江戸時代、年少の男女の額の形であったが、のちには成人した男性のそれにもなった。
マルビット【(ドイツ)Marbit】
低カロリー甘味料の一種。でんぷんを酵素でマルトース(麦芽糖)に変え、水素添加して作る。甘味は砂糖の80パーセント。
マルビナス‐しょとう【マルビナス諸島】
《Islas Malvinas》フォークランド諸島の異称。
まる‐ビル【丸ビル】
⇒丸の内ビルディング
マルピーギ‐かん【マルピーギ管】
昆虫類・多足類・クモ類の排出器官。腸管に開口する多数の小さい盲管からなる。
マルピーギ‐しょうたい【マルピーギ小体】
⇒腎小体(じんしょうたい)
マルファン‐しょうこうぐん【マルファン症候群】
身長が高く手足が細長いなどの骨格異常や、目の水晶体、心臓血管系の異常を主症状とする病気。常染色体顕性遺伝を示すが、詳しい原因は不明。フランスの小児科医マルファン(B.J.A.Marfan)が最初...
まる‐ふん【丸粉】
蒔絵(まきえ)粉の一。金・銀・錫(すず)などの粉を平らにのばして角を丸くしたもの。
まる‐ぶしゅかん【丸仏手柑】
ミカン科の常緑小高木。ブシュカンの日本在来種で、九州南部の海岸地帯で栽培。枝にとげがあり、葉は楕円形。花は薄紫色。果実は鮮黄色の広楕円形で冬に熟し、香りが強く、砂糖漬けとする。かふち。