みす‐うち【御簾内】
1 垂れ下がったみすの内側。 2 人形浄瑠璃の劇場で、舞台上手上部のすだれの内側の狭い部屋。修業中の太夫(たゆう)・三味線弾きの演奏場所。転じて、未熟な義太夫語り。 3 歌舞伎で、すだれの掛かっ...
み‐す・える【見据える】
[動ア下一][文]みす・う[ワ下二] 1 じっと見つめる。「相手を—・える」 2 本質・真相などを見定める。「現実を—・える」
ミスオスト【(ノルウェー)mysost】
ノルウェーの、ホエー(乳清)から作ったチーズ。
みす‐おり【美簀織】
簾(すだれ)や襖(ふすま)を張るのに用いる紗(しゃ)。京都の西陣や福井・石川県などで産する。
み‐すか・す【見透かす】
[動サ五(四)] 1 隔たったものをすかして見る。見とおす。「目をこらして暗やみの向こうを—・す」 2 表面に出ていない物事の真相を見抜く。見破る。「相手に腹を—・される」
ミスカンティ‐こ【ミスカンティ湖】
《Laguna Miscanti》チリ北部、アントファガスタ州、アタカマ高地にある塩湖。アルゼンチンとの国境に近い、標高約4300メートルの高所に位置する。ミスカンティ山をはじめとする山々に囲ま...
みす‐がい【御簾貝】
ミスガイ科の巻き貝。潮間帯にみられ、貝殻は卵形で薄く、殻径4センチくらい。殻表は白色に茶褐色の横縞が多数ある。軟体は淡紅色で大きく、殻に入りきらない。房総半島以南に分布。
みす‐がみ【御簾紙/三栖紙/美栖紙】
奈良県吉野から産する和紙。コウゾを原料とする上質の薄様紙で、懐紙・表具用紙などとする。みす。
み‐すがら【身すがら】
1 所持品らしいものを何も持たないこと。身一つ。から身。「只—にと出で立ち侍るを」〈奥の細道〉 2 独身で係累のないこと。「—の太兵衛と名を取った男」〈浄・天の網島〉
ミスキャスト【miscast】
演劇・映画などで、役の割り振りを誤ること。役柄に合わない配役。