やさか‐に【八尺瓊】
大きな玉。一説に、多くの玉を8尺の緒に貫いて輪にしたもの。「腕(たぶさ)にまかせる—の五百箇(いほつ)の御統(みすまる)を乞ひ取り」〈神代紀・上〉
やつやつ‐し・い【窶窶しい】
[形][文]やつやつ・し[シク]ひどくやつれている。みすぼらしい。「—・いほど質素な服装などが」〈藤村・家〉
やすん・ずる【安んずる】
[動サ変][文]やすん・ず[サ変]《形容詞「やすし」の語幹に「み」を添えた「やすみ」に、動詞「す」の付いた「やすみす」の音変化》 1 安らかになる。安心する。「この情勢ではまだまだ—・ずるわけに...
ヤグール【Yagul】
メキシコ南部、オアハカ州にある遺跡。州都オアハカの東約40キロメートルに位置する。8世紀から12世紀にかけて、ミステカ人の影響の下、神殿や球戯場などが建造された。付近に残るギラナキツ洞窟や他の遺...
やつれ‐すがた【窶れ姿】
やせ衰えた姿。また、みすぼらしいかっこう。
もの‐さ・びる【物寂びる】
[動バ上一][文]ものさ・ぶ[バ上二]どことなく古びてみすぼらしい感じがする。また、古びて趣がある。「—・びた社(やしろ)」
モスキトス‐かいがん【モスキトス海岸】
《Costa de Mosquitos》中央アメリカ、ホンジュラスからニカラグアまでのカリブ海側(東側)の海岸。約500キロメートルにわたって、低湿地が広がり、潟湖が多く点在する。モスキト族(ミ...
焼(や)きが回(まわ)・る
1 焼き入れの際の火が行き渡りすぎて、かえって刃物の切れ味が悪くなる。 2 頭の働きや腕前が落ちる。年をとるなどして能力が鈍る。「こんなミスをするとは、おれも—・ったな」
モルモン‐きょう【モルモン教】
《Mormonism》末日聖徒イエス‐キリスト教会の俗称。1830年に米国のジョセフ=スミスが神の啓示を受けたとして創立した傍系的キリスト教の一派。聖書のほかに「モルモンの書」をも正典とする。初...
やつれ【窶れ】
1 病気や心労でやつれること。また、そのようす。「—が見える」「面(おも)—」 2 見栄えがしなくなること。「何ばかりの御身の—にかはあらむ」〈源・若菜下〉 3 人目につかないように、みすぼらし...