きょう‐おく【怯臆】
おびえてしりごみすること。臆病であること。「蓋(けだ)し人には—の心極て多きものにて」〈田口・日本開化小史〉
きょ‐よう【許容】
[名](スル)そこまではよいとして認めること。大目にみること。「—の範囲をこえる量」「—しがたいミス」
くっ‐つ・く【くっ付く】
[動カ五(四)] 1 ある物に他の物がぴったりつく。接合する。付着する。「よく—・く接着剤」 2 身を寄せる。つき従う。「親に—・いて離れない子」 3 味方になる。くみする。「敵方に—・く」 4...
クラウド‐いこう【クラウド移行】
自社内で運用していたオンプレミスのコンピューターシステムから、クラウドサービス上で利用する方式に移行すること。クラウド化。クラウドマイグレーション。
げざ‐おんがく【下座音楽】
歌舞伎の効果音楽。唄・合方(あいかた)・鳴り物に大別され、三味線・笛・太鼓などを用い、舞台下手の黒御簾(くろみす)の中で演奏する。幕の開閉、人物の出入り、せりふその他の舞台演技の効果を上げるため...
ぐんじょうのよるのはねもうふ【群青の夜の羽毛布】
山本文緒の長編ミステリー小説。母娘の確執を中心に家族の闇を描く。平成7年(1995)刊行。磯村一路監督により映画化されている。
桂馬(けいま)の高上(たかあ)がり
《将棋で、桂馬が進みすぎると歩(ふ)に取られるところから》考えないままに飛び出すと、弱いはずのものにもしてやられることのたとえ。また、不相応の高い地位につくことのたとえ。
経済(けいざい)は見(み)えざる手(て)によって動(うご)く
《アダム=スミスの経済理論から》最小の労力で最大の欲望を満たそうとする人びとの欲求が、神の力によって社会に利益と調和をもたらす。
けいまふり
《アイヌ語「ケマ(足)」「フレ(赤い)」から》チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長37センチ。夏羽は全身黒色で目のまわりが白く、脚が赤い。冬羽は下面が白色。オホーツク海沿岸から北日本に分布。
クルーリ‐とう【クルーリ島】
《Koulouri/Κουλούρι》⇒サラミス島