ゆうしゅう‐かん【遊就館】
東京都千代田区の靖国神社境内にある戦争博物館。明治15年(1882)設立。昭和20年(1945)にいったん閉館となったが、同61年に再開された。
ゆうしゅう‐の‐び【有終の美】
物事をやりとおし、最後をりっぱにしあげること。結果がりっぱであること。「—を飾る」 [補説]「優秀の美」と書くのは誤り。
ゆうしゅうふじん【憂愁夫人】
《原題、(ドイツ)Frau Sorge》ズーダーマンの処女小説。自身の故郷でもある東プロイセンの農村を舞台に、没落地主の子である青年パウルの軌跡を描く。
ゆうしゅうみかく‐しょう【優秀味覚賞】
国際味覚審査機構(iTQi)が主催する食品コンクール。食品や飲料品の味を審査し、優れた製品を表彰する。
ゆう‐しゅつ【湧出/涌出】
[名](スル)地中から液体がわき出ること。「温泉が—する」
ゆう‐しゅつ【誘出】
[名](スル)誘い出すこと。「港内の敵艦を—する」〈独歩・愛弟通信〉
ゆうしゅ‐どうぶつ【有鬚動物】
動物界の一門。深海の泥中にすみ、ふつう、分泌したキチン質の管の中におり、体長約20センチ。体は前体・中体・後体・終体の4部分に分けられ、頭部の下面に触手が並ぶ。自由生活をするが、口や消化管はない...
右手(ゆうしゅ)に円(えん)を画(えが)き左手(さしゅ)に方(ほう)を画(えが)く
《「韓非子」功名(こうめい)の「右手に円を描き、左手に方を描くは、両(ふた)つながら成す能(あた)わず」から》右の手で円を描きながら左の手で四角形を描くように、同時に二つのことをしようとすれば、...
ゆう‐しゅん【優駿】
特別にすぐれた競走馬。 [補説]書名別項。→優駿
ゆうしゅん【優駿】
宮本輝の小説。昭和57年(1982)から昭和61年(1986)にかけて、「小説新潮スペシャル」「新潮」誌に断続的に連載。単行本は昭和61年(1986)、上下2巻で刊行。第21回吉川英治文学賞を当...