れい‐こく【冷酷】
[名・形動]思いやりがなくむごいこと。また、そのさま。「—な仕打ち」「—な男」 [派生]れいこくさ[名]
れい‐こく【例刻】
1 いつものきまった時刻。「—に待ち合わせる」 2 金銭や性のことなど、はっきり口に出して言いにくい物事をさしていう語。あのこと。例のもの。「いいにや、今まで咄(はな)しごゑがしたっけ。大かた—...
れいこごさいのぞう【麗子五歳之像】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。長女麗子の肖像画群「麗子像」の第一作とされる。大正7年(1918)、第6回草土社展に出展。藍染の浴衣姿の麗子が描かれている。東京国立近代美術館蔵。麗子肖像。
れいこざぞう【麗子坐像】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正8年(1919)の夏に描かれた作品。長女麗子の肖像画。数多くある座り姿の麗子像のひとつで、「絞りの着物」と通称される。赤と黄の絞りの着物を着て、やや緊張した面持...
れいこしょうぞう【麗子肖像】
⇒麗子五歳之像
れいこすみよしもうでのりつぞう【麗子住吉詣之立像】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の肖像画。麗子が住吉踊りの玩具を持つ姿を描く。大正11年(1922)2月の作品。昭和48年(1973)には郵便切手に採用された。
れいこぞう【麗子像】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の一連の肖像画。大正7年(1918)の「麗子五歳之像」に始まり、水彩・油彩・木炭淡彩などさまざまな手法で、合計70点以上の作品が描かれたとみられている。大正10年(...
れいこだんげんず【麗子弾絃図】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正12年(1923)1月の作品。長女麗子の肖像画で、三味線を弾く姿を描く。京都国立近代美術館蔵。
レイコック【Lacock】
英国イングランド南西部、ウィルトシャー州の村。コッツウォルズ地方の観光地の一。白壁と切妻屋根の木造の民家が多い。13世紀に建てられたレイコック修道院には、写真術の基本原理を確立したことで知られる...
れいこびしょう【麗子微笑】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の肖像画。油彩。麗子満7歳のときの肖像画で、大正10年(1921)の作品。レオナルド=ダ=ビンチのモナリザにヒントを得たという、微笑を浮かべた麗子の上半身像。昭和4...