かぞえ‐た・てる【数え立てる】
[動タ下一][文]かぞへた・つ[タ下二]一つ一つ数える。列挙する。多く、よくないことについていう。「欠点を—・てる」
かぞ・える【数える】
[動ア下一][文]かぞ・ふ[ハ下二] 1 数量や順番を調べる。勘定する。「人数を—・える」「指折り—・える」 2 一つ一つ挙げる。列挙する。「理由は種々—・えられる」 3 数がそれだけのものにな...
かっ‐こ【各個】
いくつかあるものの一つ一つ。それぞれ。めいめい。おのおの。「—別々に処理する」
かど‐なみ【門並(み)】
1 家の並び。家続き。家並み。 2 並んでいる家の一軒一軒。軒なみ。副詞的にも用いる。「—同じようなカッフェーばかり続いていて」〈荷風・つゆのあとさき〉 3 (副詞的に用いて)その一つ一つのすべ...
かん【巻】
[名] 1 巻物。巻物にした書物。巻子本(かんすぼん)。「—を開く」 2 書物。書籍。 3 何冊か合わせてひとまとまりとなる書籍の、その一つ一つ。
[接尾]助数詞。 1 書籍の冊数をかぞえる...
かん‐とう【寒灯】
寒そうに感じられる冬の灯火。《季 冬》「—の一つ一つよ国敗れ/三鬼」
がく‐しょう【楽章】
ソナタや交響曲などを構成する、完結性を備えた一つ一つの曲。
く‐かく【区画/区劃】
[名](スル)土地などをいくつかの部分に区切ること。また、その区切った一つ一つ。「小さく—した分譲地」
櫛(くし)の歯(は)を挽(ひ)・く
《櫛の歯は、一つ一つのこぎりでひいて作ったところから》物事が絶え間なく続く。「—・くように難題がふりかかる」
くみ‐め【組(み)目】
組み合わせたり、結んだりしたさかいめ。組み合わせ模様などの一つ一つの目。