ゆうずうねんぶつ‐しゅう【融通念仏宗】
浄土教の宗派の一。平安時代の永久5年(1117)良忍によって始められ、華厳経・法華経を第一、浄土三部経を第二のよりどころとする。一人往生すれば衆人往生し、念仏を唱えれば、自他ともに融通して等しく...
ゆう‐り【遊離】
[名](スル) 1 他と離れて存在すること。離れた存在となること。「仲間から一人—している」「庶民感情から—した政策」 2 単体または原子団が、他の物質と結合せずに存在していること。また、それら...
ユダ【Judah】
イスラエル十二部族の一。族長ヤコブの12人の息子の一人ユダを祖とする。のち、この部族からダビデが出て統一王国を建設。
よ【世/代】
《「節(よ)」と同語源。時間や空間の、限られた区間の意》 1 人の一生。生涯。また、寿命。年齢。「わが—の終わり」 2 一人の支配者、または一つの系統・政体に属する支配者が政権を維持している期間...
よ【余/予】
[代]一人称の人代名詞。わたくし。われ。現代では改まった文章や演説などで用いる。「—が執らんとする倫理学説の立脚地を」〈西田・善の研究〉
よう【庸】
1 平凡なこと。すぐれたところがないこと。凡庸。「才と—との別もまたはなはだしであるが」〈蘆花・思出の記〉 2 律令制における租税の一。養老令の規定では、正丁(せいてい)一人1年間に10日間の労...
よう‐ばん【用番】
江戸幕府の老中・若年寄が、毎月一人ずつ交代で政務をとったこと。月番。
ようへんげんじものがたり【窯変源氏物語】
橋本治による、「源氏物語」の現代語による再構築訳。もとの作品の女房による語りを、光源氏の一人称によって書き改めたもの。平成3年(1991)から平成5年(1993)にかけて全14巻を刊行。
よきんほけん‐ほう【預金保険法】
金融機関が破綻(はたん)した場合の処理について定めた法律。昭和46年(1971)施行。預金保険機構の組織・業務、預金保険制度、金融整理管財人の選任、破綻機関の業務の引き継ぎ等について規定している...
よ‐けい【余計】
[名・形動] 1 物が余っていること。必要な数より多くあること。また、そのさま。余り。余分。「一人分切符が—だ」 2 普通より分量の多いこと。程度が上なこと。また、そのさま。たくさん。「いつも...