いっさい‐しゅち【一切種智】
仏語。一切のものについて、個々の具体的、特殊的な姿を知る智慧。仏の有する、最高の完全無欠な智慧。仏智。
いっさい‐ち【一切智】
仏語。一切のものについて完全に知る智慧。仏智。
いっさい‐ほう【一切法】
仏語。この世に存在する一切のもの。
いっ‐せつ【一切】
[副]「いっさい(一切)」に同じ。「—存ジマセン」〈和英語林集成〉
ひと‐きり【一切り】
1 一つの区切り。一段落。ひとくぎり。「仕事が—つく」 2 ひところ。一時。「—はやった遊び」 3 芝居・見世物などの一幕。「十六文出して、芝居の夢—は高いもの」〈黄・見徳一炊夢〉
ひと‐きれ【一切れ】
小さく切ったものの一つの切れはし。一片。「—のパン」