なかま‐がわ【仲間川】
沖縄県、西表(いりおもて)島南部を流れる川。浦内川に次ぐ島内第2の川。南部の山地に源を発して東流し、大富(おおとみ)付近で太平洋に注ぐ。長さ約12.3キロ。河口から2キロメートルの右岸山域に、国...
なだ‐ごごう【灘五郷】
兵庫県、灘一帯の酒造地の称。西宮市の今津郷・西宮郷、神戸市東灘区の東郷・中郷、同灘区の西郷の五つ。宮水が湧出し、灘の生一本(きいっぽん)で知られる。
なにわ【難波/浪速/浪華/浪花】
大阪市付近の古称。特に、上町(うえまち)台地の北部一帯。仁徳天皇の難波高津宮や孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(ながらのとよさきのみや)など、たびたび皇居が造営された地。また、一般に、大阪のこと。 ...
ナポリを見(み)てから死(し)ね
《(イタリア)Vedi Napoli, e poi muori.》ナポリの風光を見ずに死んでしまっては、生きていた甲斐がない。ナポリ湾一帯の美しさを強調したイタリアのことわざ。
なら‐こうえん【奈良公園】
奈良市街地東部にある公園。若草山・春日山の西麓一帯で、興福寺・猿沢池・東大寺・春日大社・奈良国立博物館などがあり、野生の鹿が多数生息する。
なら‐やま【奈良山】
奈良市街地北部一帯の丘陵。平城宮跡の北方を佐紀丘陵、その東を佐保丘陵とよび、奈良坂が通じる。
なんぶ‐がま【南部釜】
盛岡一帯で鋳造される茶の湯釜。延宝(1673〜1681)ごろに京都の釜師小泉仁左衛門清行が盛岡に移り、黒木山の鉄、北上川の砂鉄で鋳造を開始したとされる。
ニオコロコバ‐こくりつこうえん【ニオコロコバ国立公園】
《Niokolo-Koba》セネガル南東部、ギニアとの国境付近に広がる国立公園。園内を流れるガンビア川、支流のニオコロコバ川・クルントゥ川が蛇行を繰り返し、一帯の森林や草原を潤す。1981年に世...
にしじん【西陣】
《応仁の乱のとき、西軍の山名宗全が陣を置いたところから》京都市上京区の新町通から西へ千本通に至る、一条通より北の一帯の称。桃山時代からの機業地。 「西陣織」の略。
にし‐やま【西山】
1 西方の山。 2 京都市の西に連なる山々。愛宕(あたご)山・嵐山など。また、その一帯の称。東山に対していう。