ざ‐いん【座員】
演劇の一座に属している人。
ざ‐がしら【座頭】
1 最上位の席または人。首座。 2 演劇・演芸などの一座の頭。座長。特に、歌舞伎では、一座の長で代表格の俳優。
座(ざ)が白(しら)・ける
盛り上がっていた一座の雰囲気がよそよそしい感じになる。「彼の発言に—・けた」
ざ‐ぐう【座隅】
座席のすみ。一座のすみ。
ざ‐ぐみ【座組(み)】
1 演劇、見世物、寄席などの、一座の出演者の組織や構成。 2 企画や事業などに関わる人々。プロジェクトのメンバー。また、その構成。
ざ‐こう【座功】
連歌などの興行や一座に参加して経験を積むこと。
ざ‐す【座主】
1 学・徳ともにすぐれた一座の上首。 2 大寺を統括する首席の僧職。延暦寺の天台座主に始まり、金剛峰寺・醍醐寺などで官命によって任ぜられたが、明治以後は私称。
ざ‐ちゅう【座中】
1 会合している一座の中。また、その一座。「—を見回す」 2 芸能の一座の仲間。
ざ‐ちょう【座長】
1 芝居・見世物・演芸などの一座の長。座頭(ざがしら)。 2 座談会や懇談会などで、会の進行や取りまとめなどをする役。「—をつとめる」
ざつき‐さくしゃ【座付(き)作者】
芝居で、特定の一座・劇団に専属する脚本作者。