なげきのてんし【嘆きの天使】
《(ドイツ)Der blaue Engel》ドイツの映画。1930年作。監督はスタンバーグ。出演、マレーネ=ディートリヒほか。生真面目な教師が、旅芸人一座の歌姫に一目惚れをしたことをきっかけに転...
ねき‐もの【ねき物】
売れずに残った品物。売れ残り。「大一座—までもさらへ出し」〈柳多留拾遺・七〉
はた‐あげ【旗揚(げ)】
[名](スル) 1 いくさを起こすこと。 2 芸能・演劇関係の人々が新たに一座を組むこと。「市民劇団が—する」「—公演」 3 新しく事を始めること。新しい組織・集団として名のりをあげること。「プ...
はちまい‐かんばん【八枚看板】
江戸時代、上方の歌舞伎劇場の看板の一。一座の主要な男役の俳優8人の名を、8枚の看板に記して木戸前に掲げるもの。表八枚。
はな‐がた【花形】
1 花の形。また、花の模様。 2 《「花形役者」の略》人気があって、一座の代表的な俳優。転じて、ある分野で人気があり、注目を集めている人や事柄。「業界の—」「—選手」
はなさくみなと【花咲く港】
菊田一夫の戯曲。二人の気弱なペテン師が巻き起こす騒動をユーモラスに描く。昭和18年(1943)古川緑波一座の初演。また同年、木下恵介監督により映画化もされた。松竹の配給で、木下の初監督作品。出演...
まっ‐きゃく【末客】
茶席で、一座の客の中のいちばん末席に座る客。茶碗の取り次ぎや待合その他の後始末など、その日の茶会を円滑に進める役を担う。お詰。詰。おまつ。
めいじげきけんかい【明治撃剣会】
津本陽による短編小説。明治初年の和歌山を舞台に、撃剣興行一座の使い手から賭け試合を挑まれた、元幕臣の姿を描く。同作を表題作とする小説集は昭和57年(1982)刊行。
めん‐めん【面面】
[名]おのおの。一人一人。各自。めいめい。「一座の—」 [代]二人称の人代名詞。対等または目下の多数の者に呼びかけるのに用いる。「—は何事をし侍るぞと仰せければ」〈仮・伊曽保・上〉
もらい【貰い】
1 もらうこと。また、その金や品物。特に客からもらう祝儀。「あわてる乞食(こじき)は—が少ない」「一座敷で一本が自分の—になるので」〈康成・雪国〉 2 けんかや口論などの決着がつきにくいとき、間...