か・ねる【兼ねる】
[動ナ下一][文]か・ぬ[ナ下二] 1 一つで二つ以上の働きをする。 ㋐一つの物が二つ以上の働きを合わせもつ。一つの物が二つ以上の用をする。「大は小を—・ねる」「書斎と応接間とを—・ねた部屋」 ...
カバード‐ボンド【covered bond】
銀行などの金融機関が保有する債権を担保として発行する債券。住宅ローンや地方公共団体向けの優良な融資債権が担保となる。主に欧州の銀行が発行している。 [補説]発行体である銀行の貸借対照表には担保債...
かへん‐コンデンサー【可変コンデンサー】
電極の一方を動かして静電容量を加減することのできるコンデンサー。無線送信機・ラジオなどに用いる。バリコン。可変蓄電器。
かま‐つぎ【鎌継】
一方の木材に端部の広がった突起を作り、他方の木材にはめ込む継ぎ手。土台・桁(けた)・母屋(もや)など主として引っ張りを受ける水平材に用いる。鎌。
かま‐やり【鎌槍】
穂先に鎌形の刃が枝のように出ている槍。左右に枝をつけたのを両鎌槍、一方にだけ出したのを片鎌槍という。
かもつじどうしゃうんそうじぎょう‐ほう【貨物自動車運送事業法】
トラック運送事業の種類・許可・安全確保義務などについて規定した法律。旅客と貨物の両方を規定していた道路運送法から貨物運送に関する部分を切り離し、新たに法制化したもので、事業参入を免許制から許可制...
かわ【側】
1 物の一つの方向・方面。一面。「家の西の—」「左っ—の目が痛い」 2 相対するものの一方。「労働者の—に立つ」 3 物のまわりを取り囲んだり覆ったりしているもの。「時計の—」 4 列。並び。「...
皮(かわ)を引(ひ)けば身(み)が付(つ)く
両者の関係がきわめて密接で、一方の事態が直接他方に影響することのたとえ。皮を引けば身が上がる。
かん‐しょう【完勝】
[名](スル)一方的に勝つこと。完全な勝利。「大差をつけて—する」⇔完敗。
かんせい‐しつりょう【慣性質量】
物体の慣性の大きさで示される質量。ニュートンの運動方程式に基づいて定義される。加速度をα、力をfとするとき、運動方程式はf=mαと比例関係で表され、その係数mが慣性質量となる。一方、重力を生じさ...