ていさんそゆうどう‐いんし【低酸素誘導因子】
体内で酸素不足の状態にある細胞が示す低酸素応答とよばれる適応を促すたんぱく質の総称。酸素濃度が正常な環境においても常時産生され、プロテアソームによってただちに分解される。一方、酸素濃度が低くなる...
てい‐し【停止】
[名](スル) 1 動いていたものが途中で止まること。また、止めること。「心臓の鼓動が—する」「車を—する」 2 していたことを一時やめること。また、差し止めること。「作業を—する」「営業—処分...
ていし‐けん【停止腱】
骨などに付着する筋肉の一方の端の呼称。運動時に大きく動く方、または心臓から遠い方の腱(けん)をいう。→起始腱
ていぶんし‐いやくひん【低分子医薬品】
分子量が数十から数百程度の医薬品の総称。主に化学合成によって製造する。低分子のため、組織移行性がよい。一方、本来は治療対象ではない組織や細胞まで医薬品の作用が及ぶ可能性がある。低分子薬。
てえれ‐ば
[接]《「とい(言)えれば」の音変化。古文書や漢文訓読系の文章に用いられる》というわけで。以上の次第で。さて。「一方闕(か)けんにおいては、いかでかその嘆きなからんや、—ことに合力(かふりょく)...
テクニカラー【Technicolor】
カラー映画製作の一方式。青・緑・赤の三原色に分解した3本のフィルムを1本にまとめる方法。商標名。
て‐つけ【手付(け)】
1 売買や請負などの契約締結の際に、その保証として当事者の一方から相手方に交付される金銭。契約が履行されたときは、代金の一部に充当されることが多い。手付け金。手金。「—を払う」 2 「手付き2」...
テレコネクション【teleconnection】
遠く離れた複数の場所における大気や海洋の状態が相関をもつこと。たとえば南方振動やエルニーニョでは、南太平洋の東部と西部において、気圧や海面水温の変動をともない、一方が高くなると、もう一方が低くな...
テレワーク【telework】
ICT(情報通信技術)などを利用して、自宅など、職場以外の所で業務を行うこと。テレワーキング。テレコミューティング。リモートワーク。遠隔勤務。→モバイルワーク →在宅勤務 [補説]ワークライフバ...
テロメラーゼ【telomerase】
染色体にテロメアの反復配列を追加する酵素。人間の体細胞では年齢に応じて活性が落ちており、老化との関連が示唆されている。一方、活性を抑制すると癌(がん)細胞の増殖が遅くなる。→テロメア