み‐かた【味方／御方／身方】
［名］(スル)《「かた」の敬称「御方」の意。「味方」「身方」は当て字》 １ 対立するものの中で、自分が属しているほう。また、自分を支持・応援してくれる人。「心強い—」⇔敵。 ２ 対立するものの一...
みず‐ばかり【水秤】
液体の比重を測定する装置の一。天秤(てんびん)の一方の皿の下に鉤(かぎ)があり、それにおもりをつるして水中に沈め、アルキメデスの原理を利用して測る。
みつ‐けつごう【密結合】
《tight coupling》コンピューターシステムで、異なる二つの構成要素が互いに密接に結びついている状態。固有のインターフェースによって連携するため、動作は高速だが、一方に障害が生じたとき...
みょう‐しゅ【名主】
平安後期から中世にかけての名田(みょうでん)所有者。領主に対して年貢・夫役(ぶやく)などの負担の義務を負う一方、家族・所従・下人などに名田を耕作させた。
むしょう‐けいやく【無償契約】
贈与・使用貸借などのように、当事者の一方だけが給付（出捐(しゅつえん)）をする契約。⇔有償契約。
むていい‐けんりゅうけい【無定位検流計】
磁針が地磁気の作用を受けずにどの方向にも向き、任意の位置で停止するようにして、コイルに流れる微弱な電流を測定する検流計。磁気モーメントの等しい2本の磁針を反対向きに上下に並べ、水平につるして一方...
む‐てじゅん【無手順】
コンピューター間で、データをやりとりするための特定の手順がない通信方式。送信側は受信側の受信状態を確認することなく、一方的に送信する。テレタイプ（テレプリンター）やパソコン通信など、初期のデータ...
む‐へん【無偏】
一方にかたよっていないこと。平等に広く行き渡ること。「—無党」
めいじじゅうよねん‐の‐せいへん【明治十四年の政変】
明治14年（1881）国会開設・憲法制定をめぐる政府内部の対立から、漸進派の伊藤博文らが急進派の参議大隈重信らを追放した事件。政府は10年後の国会開設を約束し、一方では薩長藩閥体制が確立した。
めくら‐しょうぎ【盲将棋】
１ 双方または一方が盤や駒を使わず、口頭で指し手を運ぶ将棋。 ２ へたな将棋。へぼ将棋。
