ラウンドアバウト【roundabout】
交差点の形式の一。中央に円形地帯を設け、車はその周辺を一方向に回って方向を変える。一般的なロータリーと異なり、進入する車よりも交差点内の車の走行が優先される。ラウンダバウト。環状交差点。
ラウンド‐ブリリアント【round brilliant】
ダイヤモンドのカットの一。58面体にカットするブリリアントカットのうちで最も一般的なもので、丸形のもの。
ラウール‐の‐ほうそく【ラウールの法則】
溶媒に不揮発性の溶質を溶解したときの蒸気圧降下の大きさは、溶質のモル分率に比例するという法則。溶媒、溶液の蒸気圧をp0およびp、溶質のモル分率をχとすると、p0−p=p0χで表される。19世紀フ...
らくがき‐ちょう【落書(き)帳】
文字や絵などを自由にかくための帳面。罫線がなく無地のものが多い。1枚ずつ切り離せるものが一般的で、乳幼児のお絵かきからデザイン・スケッチなど幅広く用いられる。
らく‐やき【楽焼(き)】
1 手捏(てづく)ねで成形し、低火度で焼いた軟質の陶器。天正年間(1573〜1592)京都の長次郎が千利休の指導で創始。赤楽・黒楽・白楽などがある。2代常慶が豊臣秀吉から「楽」の字の印を下賜され...
ラス【lath】
塗り壁などの下地とする木摺(ず)り、または金網。一般に、メタルラス・ワイヤラスなどの金属製のものをさす。
ラスパイレス‐しすう【ラスパイレス指数】
1 地方公共団体の一般行政職の職員の平均給与額を求め、国の平均給与額を100として算出した指数。 2 物価指数の一。ある時点での価格・数量を基準とし、加重平均によって算出した指数。 [補説]名称...
ラチチュード【latitude】
《許容度の意。「ラティテュード」とも》フィルムや印画紙、デジタルカメラのイメージセンサーの適正露光より少々の過不足があっても、補正して画像を得ることのできる露光許容範囲。この範囲を超えて明るい部...
ラッファー‐カーブ【Laffer curve】
米国の経済学者A=B=ラッファーが主張した理論で、税率と税収の関係を表した曲線。一般に税率が高まるほど税収は増えるが、一定の税率を過ぎると逆に税収は減っていくことを示したもの。「減税しても税収増...
ラニーニャ‐げんしょう【ラニーニャ現象】
《La Niña events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より低くなる現象。低下する温度差はエルニーニョ現象での上昇温度差より一般的に小さい。→ダイポール...