しゃ‐しつ【車室】
1 電車・列車の客室。「比較的込み合わない—の一隅に」〈漱石・明暗〉 2 駐車場で、車両一台分の区画のこと。駐車ます。「—番号」
たか‐ば【高場】
1 観客席が枡(ます)形式の時代の劇場で、1階後方の追い込み場の一隅にあった高い場所。係が詰めて、客席の割り当てや場内の監視などをした。 2 ⇒高台2
バルビゾン‐は【バルビゾン派】
19世紀中ごろ、パリ近郊フォンテンブローの森の一隅にある小村バルビゾンに滞在して風景などを描いた画家たちの総称。テオドール=ルソーやミレー・コローなど。フォンテンブロー派。
まわり‐しょうぎ【回り将棋】
将棋の駒を用いる遊びの一。各自が駒一つを将棋盤の一隅に置き、金将4枚を振り、その出方によって駒を進めて、早く上がったほうを勝ちとする。
みすみ‐がや【三隅蚊帳】
喪に際し、死者の足側の一隅をはずして、蚊帳の三隅だけを吊ること。平常は不吉だとして忌む。
むらご‐の‐おどし【斑濃の威】
鎧(よろい)の威の一。白地に左右、または上下の一隅を濃淡に威しまぜとしたもの。
やしき‐がみ【屋敷神】
屋敷内の一隅に祭る神。稲荷・熊野明神などが多い。