一人(いちにん)虚(きょ)を伝(つた)うれば万人(ばんにん)実(じつ)を伝(つた)う
一人がうそを言いふらすと、これを聞いた多くの人は、それを真実のこととして言い広めるものである。一犬虚に吠(ほ)ゆれば万犬実を伝う。
いちにん‐く【一人区】
選挙において定数が1名の選挙区。小選挙区や参議院議員選挙区での改選議席が1の選挙区のこと。
いち‐にんしょう【一人称】
文法で、人称の一。話し手、書き手が自分自身また自分自身を含む仲間をさす語。日本語では「わたくし」「わたくしたち」「ぼく」「ぼくら」「われ」「われわれ」など。第一人称。自称。→人称
いちにんしょう‐シューティング【一人称シューティング】
《first person shooting》⇒ファーストパーソンシューティング
いちにん‐とうせん【一人当千】
《「いちにんとうぜん」とも》一人で多勢にあたるほどの力があること。一騎当千。「聞えたる—の剛の者あり」〈義経記・三〉
いちにん‐まえ【一人前】
1 一人に割り当てる量。ひとりぶん。ひとりまえ。「—の料理」 2 成人であること。また、成人の資格・能力があること。ひとりまえ。「—のことを言う」「—に扱う」 3 技芸・学問などが一応の水準に達...
いち‐ねん【一年】
1 1月1日から12月31日まで。 2 12か月間。「卒業から—が過ぎた」 3 最初の年。1年目。元年。「昭和64年が平成—だ」 4 学校などの第1学年。また、その学生・生徒。1年生。 5 ある...
いち‐ねん【一念】
1 ひたすら心に深く思いこむこと。また、その心。「親の—が通じる」 2 ふと思うこと。「—なりとも悔ゆる心を発(おこ)すべきなり」〈発心集・五〉 3 仏語。 ㋐非常に短い時間。瞬間。「ただ今の—...
一念(いちねん)岩(いわ)をも通(とお)す
強い信念をもって物事に当たれば、どんな事でも成し遂げることができる。
いちねん‐おうじょう【一念往生】
1 臨終のときに一度だけ阿弥陀仏を念ずれば、極楽に往生するということ。 2 浄土真宗で、阿弥陀仏の名号を唱えていれば極楽に往生できるということ。