おかた‐ぼうちょう【御方包丁】
大阪府堺(さかい)から産出した、タバコの葉を刻む包丁。鍛冶職人が妻(御方)に手伝わせて作ったところからという。
おり‐ちょう【折(り)丁】
製本する前に、印刷された紙をページ順になるように折り畳んだもの。折り本。おり。
かい‐ちょう【改丁】
本や書類をつくるとき、編や章の変わり目で丁を改め、次の奇数ページからその続きを始めること。→丁(ちょう)
かくし‐ぼうちょう【隠し包丁】
料理で、食べやすいように、また、早く火が通るよう、材料の裏側に包丁で切れ目を入れること。しのび包丁。
かしきり‐ぼうちょう【菓子切り包丁】
菓子を切るための包丁。飴切り・カステラ切りなどがあるが、多く羊羹(ようかん)など練り菓子を切るものをさしていう。
か‐ちょう【課丁】
「課口(かこう)」に同じ。
か‐てい【家丁】
召使いの男。下男。
か‐てい【課丁】
⇒課口(かこう)
かまがた‐ほうちょう【鎌形包丁】
刃の峰の先が、鎌のように丸くなっている包丁。
かみたち‐ぼうちょう【紙裁ち包丁】
紙を裁つのに使う包丁。たちぼうちょう。