しちじょう‐どおり【七条通り】
京都市中央部を東西に通じる道路。京都駅の北側を通り、平安京の七条大路にあたる。
しちじょう‐の‐けさ【七条の袈裟】
三衣(さんえ)の一。七幅(ななの)の布を横に縫い合わせた袈裟。僧が聴講・礼仏などに際して着用する服。七条衣(え)。
しちじょう‐ぶっしょ【七条仏所】
定朝(じょうちょう)の子といわれる覚助(かくじょ)を祖とする仏所。京都七条にあった。鎌倉時代、運慶ら慶派の仏師が活躍、江戸時代に至るまで勢力をふるった。
しち‐せい【七声】
中国・日本音楽で、音階を構成する七つの音。五声に、呂旋法では変徴・変宮、律旋法では嬰商(えいしょう)・嬰羽の二音を加えたもの。七音。
しち‐せい【七星】
中国の星学で、北斗七星のこと。
しち‐せいが【七清華】
公家(くげ)のうち、清華の家格である七家。→清華家
しち‐せき【七夕】
五節句の一。たなばた。→たなばた(七夕)
しち‐せき【七赤】
九星の一。星では金星、方角では西。
しち‐ぜつ【七絶】
「七言絶句(しちごんぜっく)」の略。
しち‐そ【七祖】
一宗派の教えを伝持した七人の祖師。 中国の浄土教で慧遠(えおん)・善導・承遠・法照・少康・延寿・省常の七人。蓮社の七祖。
華厳宗で、馬鳴(めみょう)・竜樹・杜順・智儼・法蔵・澄観・宗密の七人...