ふつつか【不束】
[形動][文][ナリ] 1 気のきかないさま。行きとどかないさま。不調法。「—な点はお許しください」 2 太くて丈夫なさま。「いと大きやかに、—に肥え給ひつるが」〈宇津保・蔵開上〉 3 太くてぶ...
ふな‐だんす【船箪笥】
千石船などの船乗りが船室で用いた箪笥。遭難などを考慮して小形で頑丈に作ってある。
ふり‐そで【振袖】
1 丈の長い袖。また、その袖のついた、未婚女性の礼装用長着。昔は元服前の男女が用いた。 2 年ごろの娘。「その—めは長門之介に許婚(いひなづけ)の桐姫」〈伎・韓人漢文〉
ふる・う【震う】
[動ワ五(ハ四)]《「振るう」と同語源》 1 寒さや恐怖でからだが小きざみに動く。ふるえる。「—・う声で詰問しはじめた」〈鴎外・魚玄機〉 2 揺れ動く。震動する。「地の—・ひ家のやぶるる音、雷...
フル‐レングス【full-length】
1 ストッキングで、足全体を包む長さのもの。 2 コートやスカートなどの丈が、床まで届く長さのもの。
フロック‐コート【frock coat】
男子用の昼間の礼服。上着丈はひざまであり、ダブルで、襟には黒絹をかぶせ、縞のズボンと組み合わせて着る。現在はモーニングコートが主に用いられる。
ぶ‐ゆう【武勇】
武術にすぐれ、勇気のあること。強くていさましいこと。「—の誉れ高い丈夫」
ぶん【分】
1 分けられた部分。分けまえ。「これは私の—です」 2 ある範囲の分量。区別されたもの。「あまった—をわける」 3 その人の持っている身分や能力。身の程。分際。「—をわきまえる」「—を守る」「—...
ブーティー【bootee】
くるぶしが出るくらいの丈のブーツ。アンクルブーツよりもさらに丈の短いものをいう。
へん‐さい【辺際】
《「へんざい」とも》はて。限り。「死ぬるもの数十人、馬牛の類—を知らず」〈方丈記〉