わい‐く【矮躯】
背丈の低いからだ。短身。短躯。
わい‐しょう【矮小】
[名・形動]丈が低く形の小さいこと。転じて、こぢんまりしていること。また、そのさま。「—なからだ」「—な考え方」 [派生]わいしょうさ[名]
わい‐じゅ【矮樹】
丈の低い木。「—林」
わい‐じん【矮人】
背丈が低く、からだの小さい人。
矮人(わいじん)の観場(かんじょう)
《「唐音癸籤」六から。丈の低い人が丈の高い人の後ろで芝居を見物し、舞台が見えないまま、前の人の批評を聞いてそれに同調する意》自分自身の意見を持たず、無定見に人の意見に従うことのたとえ。矮子(わい...
わい‐りん【矮林】
丈の低い木の林。
わき‐い・ず【湧き出づ/涌き出づ】
[動ダ下二] 1 「わきでる1」に同じ。「土裂けて水—・で」〈方丈記〉 2 「わきでる2」に同じ。「—・づる涙の川はたぎりつつ」〈宇津保・嵯峨院〉 3 「わきでる3」に同じ。「優なる女房うち使ひ...
わし・る【走る】
[動ラ四] 1 「はしる」に同じ。「東西に急ぎ南北に—・る」〈徒然・七四〉 2 世俗のことにあくせくする。「身を知り、世を知れれば、願はず—・らず」〈方丈記〉 3 金を貸して金利をかせぐ。「今少...
わり‐ご【破り子/破り籠/樏】
1 ヒノキの白木の薄板で折り箱のように作り、中に仕切りを設け、かぶせ蓋(ぶた)にした容器。弁当箱として用いた。 2 1に入れた携帯用の食物。弁当。「奈島の丈六堂のへんにて、ひる—食ふに」〈宇治拾...
ワーク‐ブーツ
《working bootsから》作業用の丈夫にできたブーツの一種。鳩目が8〜9個と多く、丈夫なひもで留める形式のもの。くるぶしの上までの深さからふくらはぎの真ん中くらいまでの深さのものまである...