こうとう‐かん【高等官】
旧制度で、官吏の等級の一。判任官の上に位置する。親任官のほか九等に分け、親任官および一・二等を勅任官、三等以下を奏任官とした。
コッホ‐きょくせん【コッホ曲線】
ある線分を三等分し、中央の線分を正三角形の底辺とみなし、残る山型の二辺で置き換える操作を無限に繰り返すことで得られる曲線。1890年にコッホが発見。部分と全体とが相似形であるフラクタル図形の一つ。
さくずふのう‐もんだい【作図不能問題】
数学の作図題で、求める図形が実際には存在するが、指定された方法では作図が不可能な問題。定規とコンパスを用いるものでは、一般角の三等分、ある立方体の体積の2倍の体積をもつ立方体、与えられた円と同じ...
さこんえ‐の‐しょうげん【左近衛将監】
左近衛府の第三等官。従六位上相当。さこんのじょう。
さ‐しょうべん【左少弁】
律令制で、太政官左弁官局の第三等官。正五位下相当。→左弁官
さひょうえ‐の‐じょう【左兵衛尉】
左兵衛府の第三等官。大・小尉がある。
さん‐しんとう【三親等】
親等の一。直系では、本人または配偶者から3世を隔てる尊属親または卑属親、すなわち曽(そう)祖父母または曽孫。傍系では、おじ・おば・甥(おい)・姪(めい)との関係。三等親。
さん‐だいもんだい【三大問題】
ギリシャ幾何学が提出した三つの作図問題。与えられた角の三等分、与えられた立方体の2倍の立方体の作図(立方倍積問題)、与えられた円と等しい面積をもつ正方形の作図(円積問題)。いずれも定規とコンパス...
さんとう‐しゃ【三等車】
旧日本国有鉄道で、客車に三等級があったころの、最下級の車両。
さんとう‐じゅうやく【三等重役】
名目だけで、実質的には一般社員と変わりのない重役。サラリーマン重役。 [補説]源氏鶏太の小説の題名から広まった語。→三等重役(書名)