さんとうじゅうやく【三等重役】
源氏鶏太の長編小説。昭和26年(1951)から昭和27年(1952)にかけて「サンデー毎日」誌に連載。「三等重役」は流行語となった。昭和27年(1952)春原政久監督により映画化。
さんとう‐まい【三等米】
米穀検査で判定される米の等級区分の一。水稲うるち玄米・水稲もち玄米の場合、整粒が45パーセント以上、被害粒・死米・着色粒・異種穀粒・異物が計30パーセント以下などが条件。三等米の基準を満たさない...
さんれん‐おんぷ【三連音符】
本来二等分・四等分すべきところを三等分した音符。三連符。
しきぶ‐の‐たいふ【式部の大夫】
式部省の第三等官である丞(じょう)で五位に叙せられた者の称。しきぶのたゆう。
しゃく【爵】
1 中国古代の温酒器。3本足の青銅器で、殷(いん)代から周代にかけて祭器として盛行した。 2 中国古代の諸侯またはその臣の身分を表す称号。周代には、諸侯は公・侯・伯・子・男の五等、臣下は卿(けい...
しゅ‐せい【主政】
律令制で、郡司の第三等官。
じえいたい‐せいと【自衛隊生徒】
もと、技術職の自衛官を養成した制度。17歳未満の中学卒男子を採用し、修学年限は4年。給与も支給される。入学と同時に指定の高校の通信制課程に入学し、3年終了時には高校卒の資格も取れる。入学すると三...
じょう【丞】
律令制で、省の第三等官。→判官(じょう)
じょう【尉】
1 老翁。おきな。特に能で、老翁の役。また、それに用いる能面。⇔姥(うば)。→尉面 2 炭火の白い灰となったもの。「あらかた—になりかけた炭火」〈里見弴・安城家の兄弟〉 3 律令制で、衛府(えふ...
じょう【掾】
1 律令制で、国司の第三等官。→判官(じょう) 2 近世以降、主として浄瑠璃の太夫に与えられた称号。大掾・掾・少掾の3階級があり、当人1代に限る。「竹本筑後—」