みおのまつ【三保の松】
常磐津(ときわず)。本名題「三保松富士晨明(みおのまつふじのあけぼの)」。河竹黙阿弥作詞、6世岸沢式佐作曲。明治25年(1892)発表。駿河付近の名所をうたったもの。
みほのまつ【三保の松】
⇒みおのまつ
み‐おり【三節】
「三節の酒(みき)」の略。
みおり‐の‐まつり【三節の祭】
伊勢神宮で行われる三つの大祭である、10月(もとは9月)の神嘗祭(かんなめさい)と、6月・12月の月次(つきなみ)の祭の総称。三節祭(さんせつさい)。三時祭。
みおり‐の‐みき【三節の酒】
正月の元日・7日・16日の三節会(さんせちえ)に供する酒。
み‐か【三日】
1 三つの日数。3日間。みっか。「—ばかりありて漕(こ)ぎ帰り給ひぬ」〈竹取〉 2 月の第3日。みっか。「三月(やよひ)—は、うらうらとのどかに照りたる」〈枕・四〉 3 ある事から3日目。特に婚...
み‐かさ【三笠】
香の名。伽羅(きゃら)の一種。
みかさ【三笠】
北海道中央部の市。明治前期に石狩炭田で最古の幌内炭鉱が開発されて以来発展。桂沢湖がある。人口1.0万(2010)。
旧日本海軍の戦艦。日露戦争の日本海海戦で、連合艦隊旗艦として活躍。排水量約...
みかさ‐し【三笠市】
⇒三笠
みかさ‐づけ【三笠付け】
冠付(かむりづ)けの一。俳諧の選者が冠の5文字を3題出し、それぞれに七・五を付けさせ、3句一組みにして高点を競うもの。江戸時代、宝永(1704〜1711)ごろから行われた。