みかさ‐やま【三笠山/御蓋山】
奈良市の市街地の東にある春日(かすが)大社後方の山。若草山の南にあり、春日山の西峰をなす。標高282メートル。若草山をさしていうことも多い。みかさのやま。[歌枕]
《天皇の御(み)かさとして...
みかた‐が‐はら【三方ヶ原】
静岡県西部、浜名湖東岸に広がる洪積台地。天竜川の扇状地性平野が隆起運動によってできた。水源に乏しい地であったが、明治維新後、旧幕臣が入植して茶園を開拓した。現在は、天竜川に水源をもつ秋葉ダムから...
みかた‐ごこ【三方五湖】
福井県西部、若狭湾岸にある五つの連続する湖。若狭湾国定公園内にあり、三方湖・水月(すいげつ)湖・菅(すが)湖・日向(ひるが)湖・久々子(くぐし)湖からなる。平成17年(2005)ラムサール条約に...
みかた‐はら【三方原】
⇒三方ヶ原(みかたがはら)
みか‐づき【三日月】
1 陰暦で3日の夜に出る細い弓形の月。また、その前後の、月齢の若い月。《季 秋》「—や膝へ影さす舟の中/太祇」 2 「三日月形」に同じ。 [補説]書名別項。→三日月
みかづき【三日月】
村上浪六の小説。明治24年(1891)、校正係として勤めていた「郵便報知新聞」の日曜附録「報知叢話」に連載した処女作で、読者の好評を得て著者は小説家となった。
みかづき‐がた【三日月形】
三日月のように弓なりに曲がっている形。みかづきなり。
みかづきがた‐さきゅう【三日月型砂丘】
⇒バルハン
みかづき‐こ【三日月湖】
三日月形の河跡湖(かせきこ)。牛角湖。
みかづき‐なり【三日月形】
「みかづきがた」に同じ。