さんじゅ‐じょうかい【三聚浄戒】
大乗仏教の菩薩(ぼさつ)戒を3種に整理したもの。戒めを守り一切の悪を防ぐ摂律儀戒、進んで善を行う摂善法戒、一切の衆生を教化(きょうけ)し益することに努める摂衆生戒。
さん‐じゅん【三旬】
1 月の上旬・中旬・下旬。 2 30日間。1か月。
さん‐じょ【三女】
1 三人の娘。また、三人の女性。 2 姉妹のうち3番目に生まれた女の子。
さん‐じょう【三上】
《欧陽脩「帰田録」の「余、平生作る所の文章、多くは三上に在り。乃(すなは)ち馬上・枕上(ちんじゃう)・厠上(しじゃう)なり」から》文章を考えるのに最も都合がよいという三つの場面。馬に乗っていると...
さん‐じょう【三乗】
[名](スル) 1 数学で、同一の数を3回掛け合わせること。立方。a×a×a=a3のように示す。和算では、同一数の掛け算を3回行うことで、4乗にあたる。 2 《「乗」は乗り物の意》仏語。 ㋐衆生...
さんじょう【三条】
新潟県中部の市。江戸時代から金物の製造が盛ん。法華宗総本山本成寺がある。平成17年(2005)5月、下田村、栄町と合併。人口10.2万(2010)。
平安京の条坊の一。また、東西に通じる大路...
さんじょう【三条】
姓氏の一。藤原北家閑院流。七清華(せいが)家の一。藤原実行を祖とし、邸宅が京都三条北にあったことから称した。 [補説]「三条」姓の人物三条実万(さんじょうさねつむ)三条実美(さんじょうさねとみ)
さんじょう‐いいんかい【三条委員会】
国家行政組織法第3条や内閣府設置法第64条の規定に基づいて、府省の外局として置かれる、独立性の高い行政委員会。府省の大臣などから指揮監督を受けず、独自に権限を行使できる。公正取引委員会・国家公安...
さんじょう‐いん【三条院】
平安時代、三条天皇の里内裏となった邸宅。三条坊門小路の北、東洞院大路の西にあった。
さんじょう‐おおはし【三条大橋】
京都市、三条通りの鴨川にかかる橋。旧東海道の終点。