さん‐せき【三夕】
1 三晩。三夜。 2 「三夕の和歌」の略。
さん‐せき【三蹟/三跡】
平安中期の三人の能書家。また、その筆跡。小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成(ふじわらのゆきなり)。道風の筆跡を野跡(やせき)、佐理のを佐跡(させき)、行成のを権跡(ごんせき)とい...
さんせき‐の‐わか【三夕の和歌】
新古今集所収の、「秋の夕暮れ」を結びとした3首の名歌。寂蓮(じゃくれん)の「さびしさはその色としもなかりけり槙(まき)立つ山の秋の夕暮れ」、西行の「心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の...
さん‐セク【三セク】
「第三セクター」の略。
さん‐せちえ【三節会】
宮中で正月に行われた三つの節会。元日の節会、白馬(あおうま)の節会、踏歌(とうか)の節会。
さん‐せん【三線】
三味線のこと。
さん‐せん【三遷】
1 住居などを三度移し変えること。 2 「三遷の教え」の略。
さんせん‐きじょう【三線軌条】
軌間の異なる2路線が乗り入れられるよう、3本のレールを敷いた鉄道。片側を共有とし、もう片側は広軌と狭軌の2本が並ぶ。
さん‐せんけ【三千家】
茶道の千家流の三つの流派。表千家・裏千家・武者小路千家のこと。
さんせん‐の‐おしえ【三遷の教え】
「孟母(もうぼ)三遷の教え」に同じ。