はこ‐のり【箱乗り】
[名](スル) 1 乗用車の窓から上半身を出して乗ること。また、トラックの荷台に乗ること。「選挙カーに—して支持者に手を振る」 2 新聞記者などが、取材する相手の乗り物に同乗すること。
はだか【裸】
1 身に衣類を着けていないこと。また、そのからだ。「上半身—になる」《季 夏》 2 覆いや飾りがなく、むき出しであること。「心付けを—で渡す」 3 包み隠しのないこと。「—のつきあい」 4 財産...
はだ‐ぬぎ【肌脱ぎ/膚脱ぎ】
和服の袖(そで)から腕を抜いて上半身の肌をあらわにすること。また、その姿。「—になる」《季 夏》「這(は)ひよれる子に—の乳房あり/虚子」
肌(はだ)を脱(ぬ)・ぐ
1 上半身を脱いで、肌を現す。 2 本気になって力を貸す。一肌脱ぐ。「一つ—・いで世話をして遣ろうと思って」〈花袋・重右衛門の最後〉
はん‐ガッパ【半ガッパ】
上半身を覆う、丈の短いカッパ。「上に鉄無地の—を着て」〈荷風・雪解〉
はん‐しん【半身】
1 からだの半分。からだの上下または左右の半分。「左(ひだり)—」 2 上半身。「—を起こす」「—像」
はんしん‐よく【半身浴】
みぞおち辺りまでの下半身を、ぬるめの湯につける温浴法。水圧から上半身を解放して心臓の負担を軽減したり、血行をよくしたりする。→部分浴 →全身浴
はん‐じゅう【半獣】
上半身または下半身が人間で、他の半身がけものの姿をしていること。
はん‐ら【半裸】
上半身が裸であること。また、全裸に近い状態であること。「—の写真」
バイオレット
東郷青児による油絵。昭和27年(1952)の作品。微笑む女性の上半身像。損保ジャパン日本興亜美術館蔵。