じょうい‐かたつ【上意下達】
上位の者や上層部の命令・意向を、下に伝えること。⇔下意上達。 [補説]この語の場合、「下」を「げ」とは読まない。
じょうそう‐うん【上層雲】
対流圏の上層に発生する雲。温帯地方では5〜13キロの高さに現れる雲。巻雲・巻積雲・巻層雲など。→中層雲 →下層雲
じょうりゅう‐かいきゅう【上流階級】
経済力・地位・教養の点で、社会の上層にある人々によって構成されている階級。
すい‐あ・げる【吸(い)上げる】
[動ガ下一][文]すひあ・ぐ[ガ下二] 1 気体・液体などを吸い込んで上方へあげる。「ポンプで水を—・げる」 2 人の利益を搾り取る。「もうけの一部を親会社に—・げられる」 3 上層部が一般の人...
スキミング‐プライシング【skimming pricing】
新製品の市場投入の初期に高価格で販売し、徐々に低価格にする価格戦略。高価格でも購入する上層が顧客として得られ、高収益で、早期に投資を回収することが可能。上澄み吸収価格戦略。上澄み価格戦略。⇔ペネ...
せいそう‐けん【成層圏】
1 大気圏の区分の一。対流圏の上、中間圏との間にある、高さ約10〜50キロの大気層。下層の気温はほぼ一定でセ氏零下約55度、上層は高くなるほど気温が上がり、上限で零度程度となる。オゾン層がある。...
せい‐ぞく【姓族】
1 同姓の一族。 2 古代中国、漢末から六朝時代にかけてあった社会的身分の一で、士族と並ぶ富裕な上層階級。世族。
そくふう‐ききゅう【測風気球】
大気上層の風向・風速を観測するために飛ばす小型の気球。パイロットバルーン。
ソーラー‐ポンド【solar pond】
太陽エネルギーにより発電・給湯する仕組みの池。ハンガリーのネドブ湖で自然発生した塩水池からその仕組みが発見された。池の濃度を上から下へ高くし、太陽熱で温められた池の上層が冷えても下層の比重が高い...
たい‐き【大気】
[名]天体の表面を取り巻いている気体の層。普通は地球の空気をさし、地上1000キロまで存在して太陽の強烈な紫外線やX線を遮るとともに保温の役割などを果たす。その95パーセントは地上20キロ以下...