猿(さる)も木(き)から落(お)ちる
木登りがじょうずな猿でも時には誤って落ちる。その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるということのたとえ。弘法にも筆の誤り。上手(じょうず)の手から水が漏れる。
ざっぷり
[副] 1 水中へ勢いよく入ったり、水が強くかかったりするときの音を表す語。「手桶をさしあげて、てまへの頭から—」〈咄・聞上手〉 2 物を勢いよく切るさま。「拙者を—と切ってお仕舞ひなされて」〈...
し‐げい【至芸】
きわめつくした最高の芸。芸の極致。「名人上手の—」
しし【獣/猪/鹿】
《「肉(しし)」と同語源で、それをとる獣をいう》 1 けもの。けだもの。特に、肉の美味な、猪(いのしし)・鹿(しか)。《季 秋》 2 「猪狩(ししが)り」の略。「ことに—の上手にて、力のつよきこ...
した‐て【下手】
《「したで」とも》 1 位置・方向が下のほう。特に、風下・川下などをいう。しもて。⇔上手(うわて)。 2 相手より地位や能力が下であること。また、その地位など。 3 へりくだること。⇔上手(うわ...
したて‐ひねり【下手捻り】
相撲のきまり手の一。まわしを取った下手で、引くようにしてひねり倒す技。上手投げとの合わせ技。
しも‐て【下手】
1 下の方。下座(しもざ)の方。「—に座をとる」⇔上手(かみて)。 2 川の流れていく方。下流。⇔上手(うわて・かみて)。 3 芝居の舞台の、客席から見て左の方。⇔上手(かみて)。
しゅ‐れん【手練】
[名](スル)熟練した手際。よく慣れてじょうずな手並み。また、よく練習すること。「—の早業」「琵琶の上手なりしが、又三味線をも—し」〈田口・日本開化小史〉
シューター【shooter】
1 射撃手。 2 球技でシュートの上手な人。また、シュートする選手。
しょうばい‐にん【商売人】
1 商売をしている人。商人。あきんど。また、商売の上手な人。 2 その仕事の専門家。くろうと。 3 芸者など水商売の女。